療養と生活費
傷病手当金とは?休職・退職前に確認すること
WARP はたらくガイド編集部 / 2026.10.02
病気やけがで仕事を休むときは、収入の見通しも気になるものです。健康保険の傷病手当金は、療養のため働けず、十分な給与を受けられないときの生活を支える制度です。
対象になるか確認する4つの条件
- 仕事や通勤以外の原因による病気・けがの療養で休んでいること。
- 仕事に就くことができない状態であること。
- 連続する3日間の待期を含め、4日以上仕事に就けなかったこと。
- 休業期間の給与が支払われないこと。給与が傷病手当金より少ない場合は差額が支給されることがあります。
働けるかどうかは病名だけで決まるものではありません。療養担当者の意見や、実際の仕事内容などを踏まえて判断されます。
退職前に確認したいこと
退職後の継続給付には、退職日までの健康保険の被保険者期間が継続して1年以上あることや、退職日時点で給付を受けている、または受けられる状態であることなどの条件があります。退職日や出勤状況が関係するため、日程を確定する前に加入する健康保険へ確認しましょう。
相談するときに整理しておくこと
加入している健康保険、休業した日、給与の支払い状況、退職予定日をメモしておくと相談しやすくなります。勤務先には事業主の証明欄、医療機関には療養担当者の記入欄について確認してください。
支給期間は、支給開始日から通算1年6か月が限度です。すべての人がその期間を受給できるという意味ではありません。
出典・申請方法全国健康保険協会「傷病手当金」情報確認日:2026年10月2日